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2010-11

TOEICの歴史

“TOEIC”とは、 “英語によるコミュニケーション能力”を、幅広く評価する、
世界共通のテストの事です。

TOEICの開発のきっかけは、日本人の海外市場に対する“危機意識”からでした。
日本の海外進出について、国と国との理解を深めて行かなければ、
“孤立”してしまうのではないかと云う懸念があったからです。
グローバルな環境で、確実に世界と“コミュニケーション”できる人材が、
必要だと云う事が考えられたのでした。
1977年9月から、英語のコミュニケーション能力の開発を考えるメンバー達が、
ETSとの交渉に入りました。

ETS(Education Testing Service)は、アメリカ・ニュージャージー州の
ブリンストンに本部を置く、世界最大の非営利のテスト開発機関です。
そこは、1947年設立され、アメリカ留学などに受ける必要があるTOEFLテストや、
公共機関や、学校関係のテストの開発・製作に実績がある機関です。
TOEICのシステムは、ここで、2年の研究開発の末、実現する事になりました。

そして、1979年12月、TOEICの“第一回テスト”が、札幌、東京、名古屋、
大阪、福岡で実施されました。
当初の受験者は、“わずか3.000人”だったと云われています。
その後、経済の“ボーダレス化”や企業活動の“グローバル化”の加速によって、
1985年には、受験者数88.000人、1990年には、332.000人、
そして、2000年には、100万人を突破するまでになっていると云います。

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